Raspberry pi + Ubuntu18.04でGPIO 2020年11月版
Raspberry piにUbuntu Server 18.04入れて、WiringPiを使ってGPIOを操作しようとしたのだけど、少しはまったのでメモっておく。
基本は、以下のQiitaの記事を参考に作業。
Qiitaにあるように、パッチをあててビルドしないといけない模様。
ただ、現在、WireingPi-Pythonをcloneすると、wiringPiが2.60になっており、上記のパッチが2.50をターゲットにしているので、うまく当たらない。
ので、Qittaが書かれたあたりのcommitを取ってきて、wiringpi 2.50でパッチをあてたコードに入れ替えてビルドすることでうまく動作してくれました。
手順的には、
$ git clone https://github.com/WiringPi/WiringPi-Python $ cd WiringPi-Python $ git checkout 3315e8ec750ee8535b3f4ab31c7007b5863b7e97
で、wiringpi 2.50でパッチをあてたコードをWiringPi-PythonのWiringPi配下に丸ごとコピーして、
$ sudo python3 setup.py install
でビルド&インストール。ただし、ログとみたところ、site-packageのwiringPiのバージョン名は2.46としてインストールされてる。動いたのでいいかなぁ。